マテリアル

住宅の設計依頼をされ打ち合わせをするなかで一般の方々にとって最も関心の高いのは「間取り」と「仕上げ材料」のように感じます。間取りはプラニングと呼ぶこともありますし、仕上げ材料はマテリアルと呼ぶこともあります。

間取りと仕上げ材料は夏涼しく冬温かいパッシブデザイン住宅を作るうえで大切な要素なのですが、このページでは仕上げ材料(マテリアル)の再定義について説明します。

美的感覚→肌感覚

一般の方々にとって仕上げ材料(マテリアル)は建築事例写真やメーカーのカタログ写真から受ける印象でしょう。見た感じ自分の好みに近いかどうか、これが第一の判断材料となり、口コミを見たり実際のサンプルで確認して決定するという流れかと思います。

実際の仕上げ材料(マテリアル)は足や手が触れた時の熱の伝わり方や調湿性能に優劣があります。色温度の違いや匂いによる心理的な影響、経年変化による表情の変化もあることを忘れてはいけません。

少し話が変わりますが、人が他人を判断するとき第一印象がとても大事だと言われます。これは美男子や美女というような単純なものではなく、最初に会った時に受ける本質的な印象から判断しています。顔、動作、話し方、衣服、、目線などからその人の人間性を感じ取り判断しているのです。

仕上げ材料でも同じようなことが言えます。見た目は最高ではないけど性能が良く味があって魅力的!!住宅は毎日接し数十年暮らしていく器です。ショールームを作るのではないのですから「美的感覚」→「肌感覚」という尺度で仕上げ材料を選定していけば幸せな住宅を作ることができることでしょう。

四季 → 衣替え
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