風は光とともに建築設計の重要な基本要素です。

「微風・そよ風」、「強風・暴風」、「突風」、「熱風」などその強さに応じて風には様々な表現があります。そう「無風」もありました。これらは主に外部の風を表す表現ですね。風が室内に入ると「気流」や「通気」と表現されることが多いです。エアコンから吹き出す風も「気流」と呼ばれていますね。

外部の風速は2m/sなどのように表現されますが室内の空気の流れは風速でいうと0.2m/s程度のごくごく穏やかな風になります。ごくわずかな空気の流れではありますが中間期~夏季の快適感にとってはとても大きな性能です。

「風」→「通風」

中間期~夏季の心地よさを得るうえで大切なのは外部の風ではなくて「室内を通り抜ける風」ですよね。インターネットで通風と検索すると痛風が第一位にでてくるように一般的な用語ではないかもしれませんが、読んで字のごとく「通風」は極めて重要です。

部屋に1か所しか窓がない場合、風はほとんど通り抜けません。窓が2か所あって初めて「風」が「通風」になります。高低差のある窓はさらに効果が高いです。様々な窓仕様、大きさも様々、高窓もあれば天窓もある。部屋間の扉や欄間は通気にとってどの程度影響するのか。条件の違う住宅の通気性能を計算で確認し実際の住宅で実感することにより風の道が見えてきて心地良い場所も分かるようになってきます。

窓→環境制御ツール
タイトルとURLをコピーしました