世界中でCO2削減が叫ばれています。温暖化防止策としての最重要課題となって
いるのは皆様ご存知でしょう。鳩山首相は温室効果ガスを1990年比で2020年までに25%削減するという途方もない目標を掲げました。
住宅産業部門でも政府主導で様々な取り組みが行われていますが、全てCO2削減が根源的な目標で、次世代省エネ基準、自立循環型住宅、長期優良住宅などがその一例。
さて、このへんでタイトルの「富士北山の木で家を建てる会」のご紹介です。
地産地消の国産材で住宅を建てて。CO2削減に貢献しようという取り組みで、会の大きな目的は次の3点です。
1、世界中の森の違法伐採による森林減少を防止する
2、日本の山を手入れして森を護る
3、植林による木の生長でCO2を吸収する
富士北山の木で1軒家を建てると100本の苗木が森に返されるというシステムで、植林にも参加可能です。自分の家の木が何処で育ったかを自分の目で見て確認でき、木材偽装の防止にも有効です。興味ある方は森建築設計までご連絡ください。
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このブログの総目次
「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
(1)光熱費1/2住宅の設計手法
・光熱費1/2住宅とはなにか?
・光熱費1/2住宅の13要素
・自然風の利用技術
・昼光の利用技術