事務所の外壁に使うウエスタンレッドシダーが届いた。
材は高広木材のべベルサイディングクリアー。カナダ産のシダーだ。
シダーとは杉のことで、ウエスタンレッドシダーは日本の杉よりも耐雨性
に優れローコストなため、外部によく使われる材である。
建築中の事務所外壁では、下見板張りと呼ばれる凹凸の大きな張り方で
陰影をだそうと思っている。最近は見慣れない工法だが、日本家屋では古く
からある張り方。
先ほど高広木材に電話したところ、休日にも関わらず出社している方がい
て塗装方法を教えてもらったところである。なんせ自分で塗装するのだから。
今回入手した材は表面を磨いたクリアー面と荒々しいラフ面がある。
材を見た瞬間はあまりの荒々しさにクリアー面での使用を検討したが、塗装
の乗りが悪く色褪せも早いそうで、ラフ面を外部側にして張るのが標準だ。
ラフ面に塗装を2回塗りすれば余裕で5年は持つそうだ。
ブログ目次
①陽だまりと木陰で暮らす、地球と住人にやさしい家づくり
②光熱費1/2のエコ住宅シリーズ
③健康維持増進住宅シリーズ
④土地・建物の税金ガイドシリーズ
⑤敷地検討時の耳より情報シリーズ
⑥断熱・気密など住環境関係情報
⑦新アトリエ建設プロセス
⑧住宅建設コスト解説
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「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
(1)光熱費1/2住宅の設計手法
・光熱費1/2住宅とはなにか?
・光熱費1/2住宅の13要素
・自然風の利用技術
・昼光の利用技術