表面温度

いや~参りました。
昨日、新事務所の外壁塗装の残りを塗装したのですが、半日で終わると
思っていた作業が正味7時間かかりました。

もっと問題なのは作業途中で塗料が無くなってしまったこと。
レッドシダーのラフ面に塗装したため塗料の吸い込みがよく、作業効率が悪い上に塗料規定の塗装可能面積の半分程度しか塗れなかったのだ。家にあったリボス タヤエクステリアを継ぎ足して塗装していたら、なんと3色になってしまいました。どうなることやら。。。

さて、以前体感温度の関する記述で室内温度と周囲表面温度を足して2で割った温度がおおよその体感温度だというお話をしました。冬、室温22度でもガラス面は10度という場合、体感温度16度になります。
表面温度計で計測するとガラス面10度はよくあること。夏、室温28度でもガラス面は40度だと体感温度は34度ですね。夏の直射日光に暖められたガラス面は40度に達します。体感温度を決定づける要素は他に風や湿度などもあり、このへんの関係を認識しておかないと心地よい住環境は作れません。

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  1. このブログの総目次

    「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
    (1)光熱費1/2住宅の設計手法
      ・光熱費1/2住宅とはなにか?
      ・光熱費1/2住宅の13要素
      ・自然風の利用技術
      ・昼光の利用技術

  2. 窓の結露と外気温の関係

    冬になると窓ガラスにびっしり漂着する結露水。いやなものですよね。
    結露は住宅にとってもカビの発生や構造体の腐食などの原因となる
    排除したいものです。
    窓枠やガラス表面の結露だけでなく窓下の壁内部の結露水が窓下
    の構造対を腐食させる原因になることもありるので注意が必要。

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