理想的な室内環境

「心地よい」と感じるファクターの一つに室内環境がある。
素晴らしいデザイン住宅でも耐えられないほど寒くては心地よいとは言えない。
僕はデザイン以前に心地よい住環境が大切だと思っている。住宅というのは一時を過ごす建物ではなく何十年も過してゆくものだから住環境の重要性が高いのだ。
今朝は上空に寒気がありめっぽう寒かった。
外気温は0度。ブルーシートに溜まった水には暑さ1センチの氷が張っていた。

では、こんな真冬の理想的な室内環境とはどんなものか?
僕の設計する住宅は全面床暖房を基本としており、暖房器具を床暖房とした前提で話をすると、室内温度18度が最も理想的な温度と考えている。室内温度18度はストーブやエアコン暖房では寒いと感じるかもしれないが、全面床暖房の場合はとても快適だ。床面からの輻射熱の影響で体感温度は20度くらいに感じる。

体感温度=(室温+表面温度)÷2

そんな話をしている我が家の今朝の室温及び表面温度を測定した。

ガラスの表面温度

1階→室温16度、湿度55%、床面18度、壁天井面13度、ガラス10度。
2階→室温14度、湿度55%、床面11度、壁天井面11度、ガラス5度。
1階は室温16度でも快適、2階は寒い。床暖房設定を2度ほど上げた方が
よさそうだ。

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住環境
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コメント

  1. 窓の結露と外気温の関係

    冬になると窓ガラスにびっしり漂着する結露水。いやなものですよね。
    結露は住宅にとってもカビの発生や構造体の腐食などの原因となる
    排除したいものです。
    窓枠やガラス表面の結露だけでなく窓下の壁内部の結露水が窓下
    の構造対を腐食させる原因になることもありるので注意が必要。

  2. このブログの総目次

    「建築家が考えるLOHASな住まい」 総目次
    (1)光熱費1/2住宅の設計手法
      ・光熱費1/2住宅とはなにか?
      ・光熱費1/2住宅の13要素
      ・自然風の利用技術
      ・昼光の利用技術

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