天然塗料 柿渋塗装の体験レポート

昨日、新事務所の屋内木部と木製窓の塗装をしました。
古くからある天然塗料・染料としてつかわれている 柿渋です。一般の塗料に慣れている僕にとっては驚きの体験でした。

柿渋

柿渋は、しぶ柿の実を圧縮濾過し、長期間発酵熟成させたものです。
日本の伝統的な天然の塗料・染料で、古くから木材・和紙・布・紙などの補強に、また数回塗ることで防虫・防腐・耐水性の効果がでる塗料です。開封したときの「なんじゃ これは」という驚きは生涯忘れないでしょう。なんせ赤ワインのような色と、酢のような鼻をつく匂いのダブルパンチですから。

地窓 柿渋塗装

さて塗装レポートですが、塗装自体はさして難しくありません。オイルステイン
よりも斑になりにくいですが、心配なら水で薄めればよいでしょう。写真左上の
木枠(引き戸下枠)は1回塗った状態ですが、1回塗っただけでは少々色が乗ったからという程度の薄~い赤茶色で、2回塗りでようやく色が付いているのが分かるという程度です。説明書によると乾燥後徐々に色が濃くなるそうです。木自体の焼け色が加わり、数年後にいい感じの色合いになる。というスローライフな塗料でございます。

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