赤い三角屋根の家 中間検査

中間検査

今日は「赤い三角屋根の家」の中間検査でした。
木造住宅の中間検査は、構造体の接合金物が設置された段階で検査期間が行います。
検査項目は建物配置や高さ、立面形状などが図面通りか、また耐力壁の施工状況を確認します。中間検査に合格しないと次の工程へ進むことができません。今日の検査では指摘事項はありませんでした。

筋交い

写真は内部耐力壁の筋交いです。筋交いは片側からの力にしか抵抗できないので、写真のように対照に設置すればより強くなります。
中間検査前に設計監理として構造金物の総チェックを行いました。
次の工程に進むと隠ぺい部分となり確認できなくなるので、最終チェックをするのです。
・ホールダウン金物は図面の柱上下に正しく設置されているか
・耐力壁の合板釘はN50又はCN50を150mm以下の間隔で打っているか
・柱上下の引き抜き防止金物は図面通りの種類を設置しているか
・筋交いの太さは図面通りの材料が使われているか、亀裂は入ってないか
・筋交い上下金物は正しく設置されているか
・梁の接合金物は全て設置されているか
・地盤面から1m以下の木部にぼ防腐防蟻剤が塗られているか

屋根確認

最後に屋根の施工状況です。
屋根の材料は、クボタ コロニアル グラッサ・ボルドーレッド色です。
曇りの日には焦げ茶に見えますが、晴れた陽が当たる時間帯には明るい赤に見えます。
「赤い三角屋根の家」のネーミング由来ですね。

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