心と体に優しい 木材

健康維持増進住宅シリーズ パート12
「心と体に優しい 木材」
日本の住宅には木材・木質建材が多く使われていて、日本人の
木材に対する愛着も高いですよね。
木材の健康増進への寄与について、どのように考えられている
かを解説します。
(1)目次あの健康増進効果をどのように評価するか?
木材は、植物として生命活動を行っていた経歴を持つ生物材料
です。このことは、人間の五感に良い影響を与える特別な意味を
持つのではないでしょうか。
「人間の五感によい影響を及ぼすか」という切り口で考えていく
と、「心地よい」とか「ストレスを与えない」など健康増進に繋がる
糸口が見えてきます。
(2)木材の健康増進への寄与
木材は常温(20度)から冷却時(5度)まで血圧の上昇がみられ
ない建材です。つまり人間にストレスを与えにくい材料といえます。
このことは、金属に触れた時の血圧変動を見れば明らかです。
他にも、木材の香りを嗅いだときのリラックス効果、無塗装の杉
フローリングに触れたときの緊張感や疲労感の減少効果などが
指摘されています。
住宅内装で木材が占める面積割合が45%のときが最も主観的
に好まれたというアンケート結果があります。
(3)望まれる健康増進評価法
コンクリート造が主流だった校舎、病院、刑務所、老人ホームな
とに木材を使う事で情緒的安定効果を期待する用途が指摘され
ています。
木材が人間の健康増進に寄与する評価法は確立していません。
今後、総合的指標・評価法の提案が望まれています。

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