頭の良い子が育つ家 2
平成22年7月8日(木)に開催された四十万 靖氏の講演の感想つづきです。
有名私立中学へ入学した子供たちのほとんどは子供部屋ではなくリビングやダイニングで勉強しているというところまでが前回の内容でした。ここまではテレビで聞いたことがあり知っていたのですが、重要なのはここから先です。
子供がリビングやダイニングに出てくるのは、親(特に母親)との接触を求めている。重要なのは頭が良くなる家(ハード)ではなく、コミュニケーションを生む空間共有だという事です。おふくろの味から連想されるメニュー調査では、カレーやハンバーグ、肉じゃがなどの定番家庭料理と共に、餃子が上位に挙がったそうです。そして餃子を選んだ理由は餃子そのものの味でなく、母親と作った経験が思い出となって、おふくろの味として記憶されている。親子参加型メニューですね。
このように、親との空間共有・コミュニケーションの場がある事が重要で、空間共有の場をある家庭の子供たちは、素直に「ありがとう」と言える子が多いというのです。まとめ、頭の良い子が育つ家とは子供の立場から、親子のコミュニケーションを生む空間・しかけを作る事です。そして、適度に積極的に子供に関わり、子供の話をじっくり聞き語りかけることが大切でしょう。
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