健康維持増進住宅 14 「冷暖房」

約1カ月ぶりの健康維持増進住宅シリーズです
「健康な住まいのための冷暖房」
この項は内容がお伝えしたい情報が沢山あるので2回に分けて
お届けします。
1、序章
日本には四季があり、気候風土も異なります。快適・健康な温熱環境
は居住者の好み等も総合的に考える必要があるので、ただ冷暖房
機器を導入すればよいというわけではありません。地域特性や居住者
のニーズにあった方式を正しく選択する必要があります。
2、健康な住まいの基本原則
自立循環型住宅やCASBEE、長期優良住宅などでも共通しますが、
健康な住まいの基本原則は省エネルギー基準に準拠した高断熱・
高気密住宅にすることが必要です。
高断熱・高気密住宅は、室内の温度差が均一になりやすく快適性に
優れます。またどの部屋も温度差が小さくなるのでヒートショック等の
健康性に対しても望ましいのです。
3、健康な住まいのための冷房
夏の室内を爽やかに保つためには、建物を低温に保つ工夫が必要。
適度な通風が得られる場合には、快適・健康・省エネの観店からも
自然の木隆を取り入れることが望ましいでしょう。通風による冷却
の限界を超えればエアコンの冷房に頼り、厚さを我慢しないことが
とても大事です。
冷房をつけないことによる睡眠不足や食欲減退、特に高齢者に多い
室内熱中症などの対策として、冷房を上手に使う重要性が指摘され
ているのです。

4、健康な住まいのための暖房
住まいの暖房で大事なのは、部屋の中の温度を均一にすることです。
囲炉裏やストーブなどの開放型暖房機は室内空気を汚染させるだけ
でなく、暖房機の周りに留まることが多くなり運動量が低下してしま
います。
健康な住まいの理想的は暖房は、「住宅内はどこでも同じ温度」
ということになります。居間や食堂だけでなく、廊下や脱衣室、浴室
やトイレも温度差をなるべく生じさせないよう検討が必要です。

タイトルとURLをコピーしました