健康な住まいのための冷暖房 2

健康維持増進住宅シリーズ 15
「健康な住まいのための冷暖房 2」
4、具体的な冷房器
住宅で使用される冷房機器のほとんどは、対流式のルームエアコンです。
最近のエアコンは高機能化が進み、健康に関わる付加機能が多く備わっ
ています。
人感センサーによる気流制御、弱冷房徐湿方式、再熱徐湿方式、他にも
ウイルス分解機能、空気清浄機能、フィルターの自動掃除機能、温湿度
コントロール快眠機能などの機能も搭載されています。
家族が多く集うリビングのような場所には付加機能が豊富な高性能
エアコンを選ぶとよいでしょう。
5、具体的な暖房機(輻射方式)
床暖房やラジエーターに代表される自然対流で温める方式で、健康な
住まいのための暖房方式として最適な手法です。大きな特徴は室内上下
間の温度差が少ないこと、運転時に音が発生しないことです。
床・壁・天井からの放射熱により空気温度よりも暖かく感じるので、のどの
乾きが抑えられ、埃が舞わないというった利点もあります。
自立循環型住宅の解説でも説明しましたが、体感温度は
(室温+周辺表面温度) /2 と大よそ近いのです。
6、具体的な暖房機(対流方式)
ルームエアコン、FF式ストーブ、ファンコイルユニットに代表される方式です。
暖房機器から暖かい風を吹き出して部屋を暖めます。気流があるため、上下
の温度差がつき埃も舞ってしまいます。また音が発生するという短所もあり
ます。音が気になる人は寝室への採用は避けた方がよいでしょう。
灯油ストーブは健康や安全の観点から採用するのは避けるべきです。
昨今の住宅は高気密にする意思がなくても昔の住宅と比べると十分高気密
となっているので、室内空気汚染や灯油から発生する水蒸気による結露
発生の原因となります。

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