自立循環型住宅解説 22 「高効率家電1」

自立循環型住宅解説シリーズ 22 「高効率家電機器の導入1」
光熱費1/2の要素技術解説もようやく残り2項目です。
今日は高効率家電機器の導入技術の前半をお贈りします。住宅内の電力消費のうち約3割が家電機器の使用によって生じています。一般家電の買い替えを適切な情報をもって行う事で、住宅全体のエネルギー消費の削減につながります。

(1)高効率家電導入(買い換え)のポイント
・LCC:ライフサイクルコストの略、製品製造・使用・廃棄処分の過程で生じる費用の総額
・LCCO2:ライフサイクル二酸化炭素の略、製造から排気処分のの過程を通じて発生する二酸化炭素排出量をいう
・上記2点の観点から、コストや製品製造時のエネルギーを加味すべきであるので、新規購入が推奨されるとはかぎらない。
・どのタイミングで買い換えれば、コストや省エネルギーの観点から
有利になるかは、家電の種類、保有状況および使用状況によって大きく異なります。

(2)高効率家電導入による省エネルギー目標レベル
20%~40%の電力消費量削減率が期待できます。

(3)目標レベル達成の要件
一般的な住宅全体のエネルギー消費の割合を示します。
給湯 →28%
空調 →18%
家電 →16%(冷蔵庫以外)
照明 → 8%
冷蔵庫→ 8%
換気扇→ 8%
調理 → 3%
温水暖房便座→3%
上記の中の、家電、冷蔵庫、温水暖房便座を合計すると27%となり、住宅消費エネルギーの約3割という大きな割合になります。省エネルギーを効率的に進めるには、割合の大きい製品の省エネルギ―化を優先的行う事が必要です。冷蔵庫・大型テレビ・温水暖房便座の省エネ化を優先して行うべきです。その次に電気ポットや洗濯機の省エネ化を行いましょう。今日はここまで、後半の「家電の設置場所等」については後日お贈りします。

タイトルとURLをコピーしました