健康維持増進住宅 22 「コミュニティと健康1」

健康維持増進住宅シリーズ 22 「コミュニティと健康 1」
日本の「縁側」は、人と人が語らう場として再評価されていて
います。社会的に孤立せず関係性を保つことが、生存維持だ
けでなく、要介護を予防することに繋がっているのです。
健康維持増進を考えるうえで重要な、コミュニティと健康との
関わりについての報告を3回に分けて紹介します。
(1)健康三要素の源は「想いや夢」
高齢者が前むきに夢をもって生きることが、健康維持に役立つ
という因果関係が明確になっています。
世代の違う高校生でも、将来就きたい職業が明確であったり
夢がある場合には、喫煙や飲酒行動をせず有意義な学生生活
を送る傾向がることが明らかにてtっています。
(2)学歴と生存日数の関係
次に興味深い報告があるのでご紹介します。2001年と2004年
の調査によると、学歴と年間収入と生存日数にはほとんど因果関係
はないということです。
学歴が高いと年間収入が高くなる傾向にあることは当然です。
しかしながら収入が高いからといって、健康三要素を整えることに
つながっていないことを意味しています。
(3)生存日数を強く規定する「健康三要素」
個人の健康を規定する要素が3つあります。健康維持増進には
この3要素をバランスよく整えることが大切です。
①精神的要因・・・夢や生きがいを持つ、ストレスを制御する
②社会的要因・・・社会参画、組織帰属
③身体的要因・・・好ましい生活習慣、疾病の早期治療
このように、治療すべき疾病を少なくし、主観的健康感を維持し、
前向きに生きること。そして社会的の孤立せずに楽しく生きること
が大切です。

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