事業用資産の買い替え時の税金

土地・建物の税金ガイドシリーズ 20
「事業用資産の買い替え時の税金」
月極駐車場にしている事業用の土地を収益性の高い資産へ
買い換えたい。よくある話しですね。この買い換え時の税金
はどうなるのでしょうか。
土地を売却する場合、一般的には譲渡所得金額に対し20%
(5年以下の短期所有のときは39%)の所得税が課せられます。
事業用資産の買い替え時には、「事業用資産の買換え特例」
を使う事で課税を繰延べてもらうことができます。
事業用資産の買い替え特例とは、平成23年12月31日まで
に10年間超所有している事業用の土地や建物などを売却し、
新たな事業用の土地や建物などに買い替えた場合、買換え
時に支払った金額の80%までが税金の計算上売却しなかった
ものとみなされ、課税が繰り延べられる制度です。
本来なら譲渡所得税1000万円課せられるところを200万円
でよいということですね。ただし、この制度は単に課税が繰延べ
られるだけで、将来に渡って免除されるわけではありません。
売却しなかったとみなされる80%分は、購入した資産を将来
再売却するときに課せられます。
以上から、すぐに売却するような資産に買い換える場合は
お勧めできません。

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