住宅の二酸化炭素排出量

光熱費1/2のエコ住宅(自立循環型住宅)シリーズ 35

「住宅の二酸化炭素排出量」
昨日のブログで、住宅建設時のCO2排出量を紹介しました。
100m2(30坪)の住宅1軒からのおおよその排出量は次の通りです。
木造  →26.7 CO2トン
RC造  →50.5 CO2トン
鉄骨造 →45.2 CO2トン
今日は住宅が完成した後、住人が暮らしながら発生する二酸化炭素量
について考えます。一般的に、住宅建設から解体されるまでの総CO2
発生量の7割が住居時に排出されると考えられています。
冒頭で紹介した円グラフは、一般家庭から排出される二酸化炭素排出量
の割合を示しています。住宅1軒、1年間に排出される総CO2量は5500
(kg-CO2)です。そのうち自動車から1600(kg-CO2)、住宅での生活の
中から3900(kg-CO2)です。
円グラフから、住宅住居時に年間 3.9 CO2トンの二酸化炭素を排出
しているのですね。
そこで登場するのが光熱費1/2住宅(自立循環型住宅)です。太陽光
や通風、地熱や遮蔽などの自然エネルギーを有効利用し、高効率家電
を導入することで、光熱費を半減させCO2発生量も半減できます。
自立循環型住宅は光熱費やCO2の削減だけではなく、実は建築デザイン
に大きく影響します。建物の方向、庇の出幅、窓の大きさと位置、色彩
など、その効果を知った上でデザインすることがとても大切なのです。
その効果を知り、品の良い住宅をデザインする。住宅にも本物の品格が
必要ではないでしょうか。

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