熱エネルギーの単位

 

光熱費1/2のエコ住宅(自立循環型住宅)シリーズ36
昨日、自立循環型住宅研究会 関東ゼミへ行ってきました。
ゼミの内容は3月5日に紹介した「省エネ・エコ住宅マニュアル」
の著者である野池政宏さんによる解説です。

今はどんな会合でも最初の話は東日本大震災ですね。地震
と原発事故による混乱や影響、自分にできることを皆さん考えて
いらっしゃいます。
私自身も自問自答している一人です。
さて、今日は熱やエネルギーの単位を整理しておきます。
光熱費1/2のエコ住宅を設計するときに、色々な場面で何種
もの単位が出てきますが、これらの意味を理解しないと前に進め
ません。
①J(ジュール)とcal(カロリー)
 両者ともエネルギーの単位で、現在は世界各国で統一された
 SI単位(国際単位系)のJ(ジュール)を使う事が多いです。
 両者の間には次の関係があります。
 1cal≒4.2J、1J≒0.24cal
②W(ワット)
 日常の生活でよく出てくるW(ワット)ですが、良く分かりませんね。
 W(ワット)は物理学的には仕事率を示す単位で、熱量(エネルギー)
 が移動する速さ率を示す単位。と言われてもよく分かりませんね。
 J(ジュール)との関係式を見ると何となく分かります。
 1W=1J/s(ジュール/秒)、1J=1W×1s=1Ws
 ちなみに、calとの換算式も示しておきます。
 1kcal/h≒1×1000×4.2J/3600秒≒1.17W
③メガ、ギガ、テラ、ぺタ
 次に大きさを表す単位を整理しておきます。日常生活で使う
 エネルギーは膨大な量なのでkw(キロワット)程度では表現しき
 れません。そこで1000倍ごとに大きさの単位が決まっています。
 キロ→メガ→ギガ→テラ→ぺタ

 1000W=1kW、1000kW=1MW(メガワット)
 1000MW=1GW(ギガワット)、1000GW=1TW(テラワット)
 1000TW=1PW(ぺタワット)
④キロワット時
 電力量は1時間当たりの電力量で表されることが多く、単位は
 kWh(キロワット時)です。本来電気量は電気エネルギー消費量
 なので「J」で表記してもよいのですが、昔から使われているkWh
 で表記されることが多いようです。
 エネルギー量「J(ジュール)」との換算式を示しておきます。
 1kWh=1kW×3600秒=3600kWs=3600kJ=3.6MJ

今日はここまで、自立循環型住宅では良く分からない単位がまだ
沢山あるので、今後も時を見て紹介していきます。

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