光熱費1/2のエコ住宅 設計フロー

住宅2軒の実施設計図面チェックも終盤です。来週早々には千葉外房
のドッグランハウスの地区計画届を提出する予定なので大忙しです。
■今日は光熱費1/2のエコ住宅(自立循環型住宅)シリーズ 38
「設計フロー」についてお話します。
今まで続けてきたこのシリーズのブログは技術的要素を個別に解説し
てきたのですね。でも実際には要素技術を駆使したトータルでの室内外
環境について論じる必要があります。
断熱性能が高くても日射遮蔽・日射取得の性能も高めておかないと夏は
熱くてたまらんという事になってしまいます。自立循環型住宅では、設計
段階で室内環境や消費エネルギー、光熱費などを具体的数値で示す事
ができます。
その計算を建築デザインへフィードバックさせ、デザイン性にも室内環境性
にも優れた住宅を設計していくのです。
■自立循環型住宅の設計フロー
①開口部の設計
 日射、卓越風を把握し、昼光利用・日射遮蔽・通風を考慮した開口部設計
②断熱性能、日射遮蔽性能の検討
③Q値(熱損失係数)、μ値(夏季日射取得係数)の算出
④蓄熱部位の検討
⑤自然エネルギーアクティブ機器の導入検討
⑥換気設備の検討
⑦暖冷房設備の検討
⑧給湯設備の検討
⑨照明設備の検討
    ↓
室内環境性能、省エネルギー性能、光熱費削減率などを把握
    ↓
設計プランにフィードバックして計画の改善を行う。

    ↓
再度、環境性能や省エネルギー性能を確認
    ↓
プランの決定
次回から、さらに詳細な解説を進めますね。

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