光熱費0の省エネ住宅 家庭の消費エネルギー比率

光熱費0(ゼロ)の省エネ住宅シリーズ 8
前回までのブログで、自然エネルギーを有効活用した家づくりを正しい知識で行わないと、光熱費0(ゼロ)は極めて困難だということが分かりました。
今日は家庭で使っているエネルギー比率について考えてみます。節電、省エネといっても、実際家庭で使っているエネルギーを知らないと上手くいきませんよね。頑張って節電したと思っていても無駄な努力になってしまうかもしれません。一般の方の消費エネルギー意識と現実に大きなギャップがあるので紹介します。
エネルギーを最も多く利用しているのは何だと思いますか?

 

という質問に、暖房や冷房と答える人が70%です。
実際はどうでしょう。実際のエネルギー使用割合は下記の通りです。
①照明・家電
②給湯
③暖房
④冷房
膨大な電気を使っていると思っていた冷房は、家庭内の全消費エネルギーの僅か2%しかないのです。暖房は21%、給湯36%、そして最も多く使っているのは照明・家電の41%なのですよ!!節電しようと思ったら使用割合の多いものから進めるのが最も効果的。

照明器具や家電製品を高効率タイプへ買換えしたり、無駄な点灯はしない、冷蔵庫は日が当たる場所に置かない、待機電力を削減する、などなど身近なところから進めることが第一です。暖房便座の設定を省エネモードにするなども必要です。給湯は高効率タイプ(エコキュートなど)への買換えや設定温度を下げる、
間お空けずに家族が続けて入浴するなどが効果的です。

10年前のエアコンを使っているのでしたら、最新の省エネタイプに交換すれば消費電力は半分になります。冷蔵庫も同様で10年前のものをお使いでしたら直ぐに買換えましょう。削減した電気代で逆に得しますよ。以上のようにな努力で、今使っているエネルギーの40%を削減することが可能です。さらに断熱リフォームをすれば10%削減、合計で50%の削減が可能です。
50%削減させることで太陽光発電パネルなどにより発電できれば光熱費0が可能となるのです。

■光熱費0(ゼロ)のブログシリーズ目次リンク
1.建築家が考える光熱費ゼロ住宅
2.光熱費0(ゼロ)住宅
3.光熱費0住宅の試算値
4.光熱費0(ゼロ)住宅 ランニングコスト分析
5.光熱費0(ゼロ)住宅 イニシャルコスト検討
6.一般的な住宅で光熱費0を実現するには
7.光熱費0の省エネ住宅 一般の住宅分析
8.光熱費0の省エネ住宅 家庭の消費エネルギー比率
9.光熱費0住宅からCO2発生量0住宅へ

■光熱費1/2住宅のブログシリーズ目次リンク
0.自立循環型住宅への設計ガイドライン
1.自然風の利用
2.昼光利用
3.太陽光発電
4.日射熱利用 1
5.日射熱利用 2
6.太陽熱給湯
7.断熱外皮計画 1
8.断熱外皮計画 2
9.日射遮蔽手法 1
10.日射遮蔽手法 2
11.日射遮蔽手法 3
12.全熱交換型換気扇
13.換気設備計画 1
14.換気設備計画 2
15.給湯設備計画 1
16.給湯設備計画 2
17.照明設備計画 1
18.照明設備計画 2
19.照明設備計画 3
20.照明設備計画 4
21.照明器具配置の設計手法
22.高効率家電機器の導入1
24.水と生ゴミの処理と効率的利用 1
25.水と生ゴミの処理と効率的利用 2
26.水と生ゴミの処理と効率的利用 3
27.生ゴミ処理
28.電気やガスの1次エネルギー換算値
29.発電ロスと送電ロス
30.光熱費領収書からエネルギー消費量を求める方法
31.二酸化炭素排出量の換算係数
32.省エネルギー性や経済性の評価ツール
33.造形デザインと環境デザインを共に高める設計手法
34.省エネ、エコ住宅設計マニュアル
35.住宅の二酸化炭素排出量
36.熱エネルギーの単位
37.環境を測定する
38.設計フロー
39.開口部の設計
40.断熱仕様の設計1
41.開口部の施工費比較
42.経済性能比較
43.断熱仕様の設計 2
44.断熱仕様の設計 3

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光熱費1/2住宅
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コメント

  1. 光熱費0の省エネ住宅 家庭の消費エネルギー比率

    光熱費0(ゼロ)の省エネ住宅シリーズ 8
    前回までのブログで、自然エネルギーを有効活用した家づくりを
    正しい知識で行わないと、光熱費0(ゼロ)は極めて困難だという
    ことが分かりました。

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