住まいは夏を旨とすべし? パート2

人間が快適と感じる環境は、気温・輻射熱・湿度・風速・色彩などで決まる。このうち気温・輻射熱・湿度・風速の4つの関係から人間の快適域を示したものがオルゲーの生気候図だ。
夏は湿度が低く風があれば30度を超える高温でも許容できる。冬は輻射熱がなければ20度が下限だ。また湿度が60%を超えると人間の快適範囲が急激に狭まっていくことも読み取れる。

夏の室内の最高気温は、日射を遮り通風を確保すれば35度がせいぜいであるが、冬の室内温度は無暖房室で5度という日もある。快適温度との差から考えれば冬の寒さへの対応が重要なのは明白だ。
夏は湿度が上がり不快感は増すが、夏と冬どちらを優先させればいいかと問われれば、「冬を旨とすべし」と答える。

エコハウスの真実シリーズ、次回は「断熱対策を強化するハウスメーカー」を分析解説する。

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