昨日につづき健康維持増進住宅シンポジウム関係の情報jをお知らせします。
健康維持増進住宅は5年がかりの研究で、研究開始から4年を経てようやく目に見える成果が出て来ました。今日ご紹介するのは一般の方向けのガイドブックです。写真右側の冊子がそれです。
このがガイドブックは、「健康に暮らすための住まい」に必要なキーワードを9つに分類し、具体的な部屋ごとにどのキーワードに注意しなければいけないかを説明しています。また注意の重要度を「基本」・「推奨」・「選択」という3つのレベルで示しています。
一般の方が、自分の家の健康度をチェックして、改善ポイントを気付くことに重点を置いて編集されています。改善ポイントに気付いたら次に専門家に相談しよう、というスタンスの冊子になっています。
この冊子は一般の方でも購入可能です。興味ある方は建築環境・省エネルギー機構(IBEC)の図書・機関誌販売ページをご覧ください。
健康維持増進住宅研究では今後、技術者向けの設計手法ガイドラインを作成するそうです。
住環境性能+Design住宅 森建築設計
健康維持増進住宅 健康に暮らすガイドブック

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