昨日は大きな船底天井のある家の現場監理に行ってきました。大工工事が着々と進み、屋外バルコニー設置ようのブラケットの設置も行われていいました。
そこで大きな問題が発生!
写真のように施設されている断熱材の入れ方が乱雑で隙間だらけなのです。この入れ方では断熱性能発揮できないから隙間が無くなるように是正するよう現場監督さんに指示をして帰ったのです。帰った後で施設されていた断熱材の品番を確認すると、図面指示とはまったく違うものであることが判明。
図面指示の断熱材と比較すると断熱性能が3割減となる製品が施設されていました。建て主様と協議した結果、結局全面的に入れ替えてもらうこととなりました。先週の天井高さの間違いによる下地組み直しから2週連続での単純な確認ミスです。
建築家は魂を注ぎ込む気持ちで図面を書いています。最低限図面はしっかり見て段取りを組んでいただくよう申し伝えました。
住環境性能+Design住宅 森建築設計
大きな船底天井のある家 断熱材品番が違う!!

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