大きな船底天井のある家のキッチン天井に弁柄(べんがら)塗装します。面積は10m2程度と小面積ではありますが、LDK全体を引き締めるポイントとなるでしょう。弁柄というと赤色と思っていましたが、ネットで調べてみると実に様々な色合いがありました。赤、赤茶、黒、赤と言っても明るい赤や落ち着いた赤などがあります。で、結局自分の事務所の本棚に塗った弁柄を用意しました。
弁柄は一般的には柿渋などの自然油に溶いて塗ります。水に溶いて塗る事もできますが、塗料が定着しないので仕上げで柿渋などを塗る必要があります。今回は柿渋に溶いて塗る事にしたので一緒に購入してきました。あと、柿渋には透明と着色用がありますので、どちらに溶いて塗るかによって仕上がり色が変ります。
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自然塗料 弁柄

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