自然派住宅の大規模リフォーム 監理5 ホールダウン金物

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昨日は横浜市で施工中の2件の現場監理へ行ってきました。1件は自然派住宅の大規模リフォーム、もう一件は着工したばかりの町内会館の耐震補強工事です。
写真は、この2件で使用した後付けホールダウン金物です。写真の製品で20KN、別品番で25KNの引き抜き力に耐える柱引き抜け防止金物になります。この金物見つからに「ごっつい」。これなら柱は引き抜けないだろうと感じる金物です。ウエハラという会社の製品で建築防災協会の認定も取得しているようです。基礎コンクリート補強なしで使えるので便利な製品です。
と安心したのも束の間、ん〜?
なんか変。なんと金物設置方法が違いました。上と下金物のかみ合わせ方が逆です。すぐに是正の指示をいたしました!!
住環境性能+Design住宅 森建築設計

コメント

  1. 通りすがりです より:

    この写真はマズいかと思い、お節介ながらコメントさせていただきます。ガードアンカーとガードピースの上下が逆で、土台に留まっているスクリューボルトだけの耐力となってしまいます。また、施工途中かもしれませんが、筋交プレートのビス本数が不足しています。大きなお世話かと思いましたが、今であれば修正出来そうでしたので。

  2. どうもありがとうございます。 より:

    通りすがり様、ご指摘どうもありがとうございます。
    本当ですね!!上下逆で柱引き抜き抑制になってませんね。これは早速現場に是正指示します!!
    いや~3年近くブログ続けてきて一番の収穫です。誠にありがとうございました。

  3. 通りすがりです より:

    余計な事かと思いましたが、最終的にクライアントの方の不利益になりますし、リフォームや耐震改修の場合などの中間検査対象外の場合は、設計事務所の現場監理が最後の砦となりますので。
    ガードピースの曲がり部分を土台に15mm座ぼりする形での是正となり面倒な作業となるかとは思いますが、再度現場にて指示される様お願いいたします。
    ブログ右のメールでお教えしようとしたのですが、登録していない場合送れませんでしたので、不躾ながらコメントという形を取らせて頂きました。
    ですので、写真自体も不適切かと思いますので、コメントごと削除して頂ければと思います。

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