熱損失係数と夏季日射取得係数を知る意味

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昨日は三男の発熱で保育園お休みとなり予定が大きく狂ってしまいました。3人目なので突然の熱くらいでは動じませんが子育ては大変だな~
写真は夕飯係りである私が作った夕ご飯です。。。
さて、今日は熱損失係数Q値と夏季日射取得係数μ値を計算で確認する意味についてお話します。
昨日と一昨日のブログで検証した通り、窓面積が延べ床面積の35%以下の住宅であれば計算で確認しなくても次世代省エネ基準を満たす住宅となることが分かりました。窓面積35%を超えるような住宅は建築家住宅しかありません。単に次世代省エネ基準住宅を作ることが目的であれば、建売住宅や工務店住宅は計算などせず仕様規定の仕様に基づいて施工すればよいのです。
まず第一に、計算で確認すべき住宅は大開口住宅です!!
そして第二に、Q値とμ値は住空間の温熱環境を把握し改善できるという利点もあることとを理解することです。
Q値性能の高い住宅は、冬季において暖房室と非暖房室の温度差が小さく、上下温度差も小さくなる。また表面温度が高くなることから体感温度が上がる。暖房設備を運転しなくても内部発熱により自然に保たれる室温が上昇し、暖房設備は補助熱源にすることも可能となります

また断熱化住宅は、居住者の健康性を大きく改善することが示されています。
温熱環境の改善は寒さや暑さといった快適感の向上だけでなく、健康安全性の観点からも極めて重要です。
Q値とμ値の算出は、高断熱住宅を目指すために行うものではなく、自分が設計している住宅の性能を把握するために行ってほしいのです。耐震性能は計算で確認するのに温熱環境は確認しないということは、住空間の温熱環境には責任を持たないということと等しいと思います。
そう考えると、次世代省エネ基準を満たしていればよいのか?
という疑問も湧いてきますね。
次回は、現時点で目指すべき性能について考えたいと思います。
住環境性能+Design住宅 森建築設計

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