凹窓ハウスの配筋検査に行ってきました。
昨日は私の検査と同時に住宅瑕疵担保保障のJIO担当者による検査も行いました。
住宅基礎の配筋検査は住宅検査工程のなかで第二の重要検査項目です。第一の重要検査は先週行った建物配置と高さ確認(やり方検査)ですね。
さて鉄筋検査です。チェック項目は沢山あります。単純な部分では図面通りの鉄筋太さと間隔で配筋されているかどうか。ホールダウン金物やアンカーボルトの種類と位置は図面通り施工されているかなどです。
細かな部分では図面には記載していなくても鉄筋施工の標準仕様通り組んでいるかどうかを確認します。コンクリートかぶり厚の確保、鉄筋重ね幅の確保など専門家でないと確認できない重要なチェック項目を確認するのです。
検査の結果、玄関ドア下へ補強金を入れる事、結束線の内側への折り曲げを指摘・是正してもらい、コンクリート打設後の散水養生を指示して検査を終了しました。
住環境性能+Design住宅 森建築設計
凹窓ハウス 基礎配筋検査

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