なんと、ほぼ一週間ぶりのブログになってしまいました。築40年の木造アパートリファイン工事の実施が締切りオーバーしていたため、全てを優先して日夜図面作成していました。そして予定より1週間遅れで昨日見積り用図面を工務店さんへ渡すことができました。
ここ数年は実施図面を外注作業員に頼んでいたので、1軒の住宅の実施図面を自分で作成したのは8年ぶりでした。ペースを掴んでくると図面作成が楽しくなり、書きながら頭の中で改修後の空間イメージが膨らんできました。こちらは工事が始まったら紹介させてもらいます。
さて、写真は凹窓ハウスの現場監理写真です。昨日の監理では構造金物の確認をしてきました。写真の金物は柱引き抜け防止金物です。一般の方は柱引き抜け金物(通称ホールダウン金物)は柱下部に設置されるものと思っているかもしれませんが、柱下だけでなく柱上にも設置するのです。
上下に設置することで筋交いで付き上げ力が加わっても柱が抜ける事がなくなるのです。柱上に金物を設置しないと梁が上に持ちあがり柱から外れてしまう恐れがあるのです。
住環境性能+Design住宅 森建築設計
凹窓ハウス 構造金物の設置確認

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