昨年購入していた「スタジオ・ムンバイ作品集」をようやくじっくり見る事ができました。建築家、職人、大工、石工・・・いろんな人が集まり工房(スタジオ)で造りながら考えるという手法は真似できませんが、アジアの色が強く魅力的な建築ばかりです。日本との気候の違いはありますがパッシブ的な手法も数多くありました。
さて、本日より本格的に業務開始。ブログも仕事モードの内容にしていきましょう。
積水化学工業は、昨年4月に発売した「進・スマートハイム」について、12月時点で受注棟数が2,000棟を突破したと発表した。同商品は、大容量の太陽光発電システム(PV)、ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)、定置型大容量リチウムイオン蓄電池を搭載した住宅だ。
この記事から見えてくるのは次の2点
1、大容量PV+HEMS+蓄電池の3点をセットが一般消費者に好評であること
2、省エネ・節電、経済性、機械的な快適性が高評価であること
3、スマートシティ、スマートグリッド戦略で今後さらに受注を伸ばすと予想されること
ヤマダ電気がエス・バイ・エルを買収したことで今年は上記の動きがより強くなり、住宅産業の主流のような扱いになることだろう。設計事務所や地域工務店はどのような戦略をとるべきか、よく考える必要がある。
私は「大容量PV+HEMS+蓄電池」住宅はまだイニシャルコスト増が高額で導入すべきではないと考えている。情報整理は必要だが、今年も「本当の自然派住宅」を作っていく!!
住環境性能+Design住宅 森建築設計
止められない スマートではないスマートハウス

コメント