失敗しない建築化照明の方法とは?

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昨日はパナソニック横浜ショールームで開催された設計事務所向けセミナーへ参加してきました。セミナー前半は新商品のリビエ リアロとアーキ・スペックの紹介、後半は建築家照明の設計手法について。前半の新商品については別の機会にご紹介するとして今日は建築家照明セミナーについてお話します。
このセミナー、内容の濃い有意義なものでした。基本的な器具の選定方法や納まり寸法、納まり寸法の変化による効果の違い、失敗しがちな例、また最新の建築化照明方法の紹介などを知る事ができました。そうだ、そもそも建築化照明でご存じでしょうか。直接照明器具が見えないように壁や天井内に照明器具を仕込んで間接照明で明るくする照明手法のことです。
セミナーの内容を細かにお伝えする事は不可能なので、ここではプロでも失敗しがちな間違いを紹介します。
・照明器具は絶対見せない、安易な妥協はせず器具寸法と目線を考慮して設計する
・床や壁に反射して写り込んだ器具が見えないよう注意する
・光りの連続性が大事、器具の継ぎ目の影に注意
・光りの均一性も大事、建築造作いっぱいに照明を仕込むと端部が強い光りになってしまう。
・上記と同じ理由でロの字間接などコーナー部に器具を連続させるとコーナーだけ光り溜まりとなってしまう。
・傾斜天井や床段差など光源から照射面までの距離が違うと美しくない。
・照射面の材質や色合いにより光源の光色は変化することを熟慮する。
・間接照明だけでは目が順応して暗く感じてしまう。光りのバランスが大事。
・光りの方向を意識して設計する。下からの光りだけではお化け顔になったりする。
・納まらない時は止める勇気を持つ
建築化照明は上手くいけば落ち着いた空間となります。今後積極的に使ってまいります。
住環境性能+Design住宅 森建築設計

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