住まいの環境とデザインの真の融合を目指して

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昨日は住宅2軒の建て主様打合せを行いました。1軒は「ルーフライトハウス」の仕上げ品番選定を現場で、もう1軒は「町田のナチュラルハウス」の外構仕様決定打合せを建て主様宅で行いました。それぞれ1通のブログとして掲載したい内容ではございますが、今日は先日出席した「住まいの住環境デザインアワード シンポジウム」についてお話しします。
私自身の記録として残すためのまさに日記(ブログ)なのでお読みいただく必要はありません。
(1)プランプリ 「向日居」(末光 弘和+末光 陽子/SUEP)
  環境を読み込み設計コンセプトを立案。キウイ畑の屋根群で光熱を床下で蓄熱。構造壁は真壁で飾り棚となり熱を床下へ送るダクトともなっている。303ピッチ。環境システム。屋根裏に熱だまり、1/1模型で熱効果を確認。
快適な環境空間。その場所で使えるエネルギーを最大限生かす。自然体で作り出す環境システム。
造形的なデザインではない新たな発想。
人口的で脆弱な自然に対し、野性味溢れる自然をどうコントロールするかを考えた。
視覚的な審美感から環境設備を具現化した審美感を考えている。設け備える設備は機械である必要はない、建築でもいい。
(2)環境デザイン最優秀賞 「SHAREyaraicho」(篠原 聡子+内村 綾乃/空間研究所 + A studio)
  隙間が共用部分を繋ぎ面白い空間を作る。屋上緑化。アンダーコンストラクション、みんなの空間は使いながらデザインしている。家族構成、単身者のこれからの暮らし方、集まって住む、環境面でも新しい提案がある。
オープンなスペースが必要。閉じてしまうと閉塞状態になってしまう。コミュニケーションのデザイン。閉じこもり個室になりそうな個室がシェアと言ったとたんに閉じこもれない。見方が変わると広がりが生まれる。
シェアハウスでエネファーム、エネルギーが分散化して発電量が増えた。八人目の住人。
(3)住空間デザイン最優秀賞 「沼袋の集合住宅」(谷尻 誠/suppose design office)
  広島の30m町屋で育つ。名前を捨てて考える。機能が名前を決める。オフィスと茶店、床屋。機能、行為 が空間を決める。受賞作品は家の中に部屋を作る経験の延長。中庭に名前を着けないことで、入居者が使い方を決める。
外が中にある空間の豊さ
都市においてバルコニーはよほどいい場所でないと使えない、空気的に遮断された半屋外空間なら使える。白と黒のコントラストを意識的に着けることで、物の所在をコントロール。
(4)シンポジウムを聞いて、個人的な感想
「住まいの環境デザインアワード シンポジウム」は毎年出席している。今年で4年目になるだろうか。毎回感じることだが、このコンペは~人と環境と住空間デザインの真の融合を目指して~という副題が付いているが受賞作品を見ると環境よりもデザイン重視の選考であると感じる。年々環境的要素を重視した選考になっているがまだまだ快適な環境とデザインの真の融合とまではいっていない。
1年を通じて昼も夜も快適な空間をより少ないエネルギーで実現しながらデザイン的にも優れた住まいを作る。究極の目標に向かって私も邁進している

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