二酸化炭素排出量で考える時代

ストックホルムの住宅設計コンペで、34階建ての木造高層マンションが提案されたそうだ。コンペで選ばれた場合は2023年までに完成する予定だ。英国ではすでに木のパネルを使った10階建てのビルが存在する。世界各国で木を使った高層ビルが実現している。
建築業界は二酸化炭素総放出量の約30~40%を占めており、その主な排出源は鋼鉄とコンクリートだ。一方で木材は二酸化炭素の放出を減らし、建築廃棄物の量も大幅に少なくなる。さらに木材は軽いため、輸送のエネルギー効率も高くなるという利点から「コンクリートから木へ」という動きが加速している。
自宅近くの川崎等々力公園の等々力スタジアムで客席スタンドの建替え工事を進めており、解体した客席のコンクリート塊が山積みになっている。ビルの5階分くらいありそうなコンクリート塊を見ていると、建設時だけでなく廃棄時にも大量の二酸化炭素が排出される事が容易に想像できる。耐震性能と防火性能の規制が厳しい日本だた、コンクリートから木へという動きは加速していくことだろう。
写真元記事:日軽ケンプラッツ
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/column/20130626/621629/?P=1

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