
写真は10月1日に施行される省エネ基準の躯体の熱貫流率について示される基準のイメージだ(資料:経済産業省、国土交通省、環境省)
実務者は、開口部や壁などをこの表に示されている組み合わせから選べば、それぞれの面積などから容易に外皮性能を簡易計算できる。現行の仕様規定に近いもののようだ。
ただ単純にな仕様規定だけでは住宅の形状によって基準の一次エネルギー消費量を満たさない場合があるので、単位床面積当たりの外皮などの面積に上限を設けるそうだ。
半年前までは仕様規定は設けない、すべての住宅で計算による外皮性能の確認が必要と言っていたのだか。。。
やはり出てきたか、仕様規定。きっとどこかの業界団体などからの圧力が強かったんだろう。どうせ簡易計算するんだったら精密計算だって労力は大して変わらないのに、私にとっては差別化できるから歓迎ですが。
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