第三回 野池学校へ出席

昨日は「第三回 野池学校」に参加しました。昨日のテーマは蓄熱容量の計算と室温シュミレーションです。
両テーマとも私が知りたかった事だったので大満足の講義内容でした!!
第一部は蓄熱です。蓄熱はパッシブデザインにとってとても重要な機能です。暑い熱を蓄熱するだけではありません、冷熱を蓄熱することで夏を快適に過ごせる家を作ることができるのです。昨日の講義では家全体の蓄熱容量を計算できるソフトで蓄熱性能を確認できるようになりました。
第二部は室温シュミレーターを使って一日の温度変化を折れ線グラフで表示できるようになりました。
高価なソフトで詳細なデーターを得ることもできますが、設計者にとって大切なのは設計時に大よその温度変化を知ることです。断熱性能、日射取得性能、窓遮蔽、通風風量、そして蓄熱容量などが変わると室内の温度変化はどのように変化するのか。夏季と冬季それぞれの一日の温度変化を瞬時に知ることができるようになりました。
無暖房・無冷房の住宅を検討するうえでも役に立つことでしょう!!

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