横須賀の家 床伏・小屋伏図作成

今日は「横須賀の家」の基礎伏・床伏図を作成しました。基礎伏図は基礎形状と位置などを示す図面、床伏図は各階床下の梁の位置や大きさを示す図面です。写真は実際の作図前に描いた手書きのスケッチ。床伏図って実は簡単ではありません。床に加わる荷重を支える為の梁サイズを決定するだけでも検討すべき事柄が沢山有ります。屋根→小屋→2階床→1階床→基礎→地面へと流れる力をイメージしながら、経済性と美しさ、断熱気密の施工方法などを考慮しながら1本1本梁サイズを決定していきます。
横須賀の家では内部壁を真壁(柱と梁が露出する工法)で計画しているので、室内から見たときの美しい架構、どの梁をどのように見せるかを細か納まりを解決しながら決定していくのです。我ながら美しい床伏図が完成しました。

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