マンションリフォーム

昨日のブログで住宅リフォーム金額についてお伝えしました。今日はマンションリフォームの工事金額についてお伝えします。マンションリフォームと戸建てリフォーム、同じリフォームでも違いが結構あります。マンションは躯体とサッシの改修は認められないのが一般的です。また床の防音仕様が決めれれていることもあります。管理組合の工事管理規定による書類作成や共用部の養生工事など戸建て住宅にはない工事管理費(仮設費用の項目で計上)が必要となることが多いです。
さて本題です。今日も東京や神奈川など首都圏マンションの一般的な施工費(参考程度)の金額です。
・床、壁、天井の仕上げのみのリフォーム
1.8万円/m2(6万円/坪)※フローリング交換を伴う改修は2。4万円/m2(8万円/坪)
・下地改修や間仕切り変更を伴う仕上げリフォーム
4.5万円/m2(15万円/坪)
・マンションの場合は水回り工事は単独で追加計上したほうが現実的です
キッチン→100万円、ユニットバス→100万円、便器交換→25万円
・水回りや照明器具を含めたフルリフォーム
約800万円~
写真は昨年設計監理したマンションリフォームの竣工写真です。仕上げの改修、間仕切りの部分改修、ユニットバス交換、便器交換、照明器具新設・交換、キッチン吊戸棚交換(キッチンは既存利用)、建具新設・交換などの工事で総額550万円

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  1. 防音室の床構造

    楽器が床と接している場合、楽器から出た音が振動となり、床を通して広く広がるため、防音室の床は壁や天井以上にしっかりと防振対策を行う必要があります。
    一般的な床の構造
    床はコンクリート基礎の上に根太、大引きと呼ばれる構造用の木材を並べ、その上に構造用合板(捨て張り合板、下地合板)やフローリング材を敷いて作ります。
    大引きの間には断熱材を詰めて、防寒対策を行いっています。
    床暖房を採用し…

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