狭小ではない、小さな家の勧め

昨日は建築相談でいらした方と事務所で2時間ほど面談しました。その方は住環境性能を定量的な数値で確認する住宅設計に共感して面談依頼してくれました。また私のコンパクト設計(小さな家)という設計理念にも興味があるとのことで、私が小さな家をつくる理由などもお話しさせてもらいました。過去に設計した住宅を見てみても私は小さな家率がとても高いです。無駄な部分を削り(贅肉を落とし)身の丈に合った器で快適に暮らしたい、そんな思いが心のどこかにあるのです。それは小さな面積で我慢するというものとはまったく違います。
小さな家は狭小ではありません。無駄な部分をそぎ落とし必要にして十分な広さを備えた住宅です。4人家族なら述床面積25坪あれば狭っ苦しさを感じない快適な住宅を作れます。小さな家の利点を列記してみましょう。
・削った面積はそのままコストダウンに直結します。
・入居後の冷暖房費が削った面積割合分下がります。
・床面積が小さく仕上げ面積も少ないのでメンテナンス費用も削減できます。
・家が小さくなればその分敷地に余白が生まれます。余白が大きくなれば採光や通風を得やすくなります。
・敷地の余白には草花や樹木などの緑や屋外ダイニングスペースを作るなどスペースが生まれます。
・建設時に使用する建材量が少なくエコロジー度の高い住宅と言えます。
金銭的な余裕と精神的な満足感を得ることのできる小さな家は最高の贅沢かもしれません。

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