蓄熱

昨日、東京大学 前真之研究室が主催した「第二回 建築での蓄熱利用を考えるシンポジウム」に出席してきました。写真はシンポジウム前に見学させてもらった蓄熱実験棟です。人力で動かせるターンテーブルの上に実物大の部屋があります。部屋の中にはPCMを施設し日射取得による蓄熱効果を測定しているそうです。PCM無しの場合、PCMを床だけに施設した場合、床・壁・天井に施設した場合、PCMの厚みを変えた場合、直接光のみの場合、ブラインドで光を拡散して取り入れた場合など様々な条件で室内温度と表面温度等を測定して蓄熱効果を分析しているそうです。
シンポジウムでは5名の方の講演がありました。アクシデントにより前准教授の講演は中止となりましたが講演前に配布された冊子で前准教授の実験分析結果を知ることができました。
他5名の講演者は、国土技術政策総合研究所の三浦氏、前研究室の崔氏、室内気候研究所の石戸谷氏、トヨダヤスシ建築設計事務所の豊田氏、建築試験センターの佐迫氏です。それぞれ蓄熱に関する貴重な研究データー等をお聞きすることができました。
建築での蓄熱利用はまだまだ研究が進んでいない分野ですが快適な住環境をつくる大切な要素です。その利用方法のヒントをいただきました。

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