建築士会 環境部会勉強会 光と色

今週も快適環境を目指し勉強会への参加やシステム開発会議に出席しました。
昨日は空調システム開発のキックオフミーティングに出席させてもらいました。こちらは極秘会議なので詳細はお伝えできません。
また5日には神奈川県建築士会 環境部会の勉強会に参加しました。今回のテーマは「光と色」です。人間は視覚から多くの情報を得ます。そして光と色は視覚情報の大きな要素です。私たちはなにげに赤や緑など色を表現していますが、実は色の表現は明確に定まっていません。光が物体に当たり色を認識するわけですが、光の質と物体表面の性状により人間が感じる色合いは変化します。同じ物体でも光源が変われば色も変化することは理解できますよね。マンセルやDIC、日本塗料工業会などの色番号は一つの側面に立って便宜的に番号を決めているに過ぎないのです。
さらに色と人間の生物学的な関係についても再確認できました。暖色・寒色、膨張色・縮小色、緊張色・安定色、額縁効果、面積効果などなど、色と建築計画の関係はとても奥が深いことを再確認できました。
来月の勉強会では「音」について学びます。

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