小笠原のシロアリ調査

小笠原でシロアリ実験をしています。敷地の土中に様々な木材を埋めてシロアリ被害の状況を調査しているのです。なんせ小笠原は日本で最もシロアリ被害が大きいとも言われている場所です。
昨年6月に埋めた木材を掘り返して被害の状況を観察しました。防蟻剤を注入した材、静岡の天然乾燥材(天竜TS材)、一般材、ウッドデッキ材などです。埋めてから8か月、いまのところどの材もシロアリ被害はありませんでした。またホウ酸散布した木材(森の中にビニールを被せて放置)もシロアリ被害は見られませんでした。次回小笠原へ行った時に再度掘り返して観察継続していきます。

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