横浜の二世帯住宅と築100年の古民家再生

昨日は「築100年の古民家再生」の仕上げ打合せと「横浜の二世帯住宅」の引っ越し後の残工事確認に行ってきました。
横浜の二世帯住宅では小笠原へ行く前には無塗装状態だった目隠し板が薄いグレーに塗装され建物の壁面色とフィットしてすっきり整理された印象となりました。出迎えてくれた建て主である息子さんはなんと半袖姿なのには驚きました。いくら断熱性能が良いといはいえ真冬の曇り空で無暖房状態のなかでの半袖は寒かろうと思いましたが家の中で談笑しているとセーター姿の私は暑いくらい。荷物整理にに追われ体を動かしていると半袖で十分とのことでした。後日データーロガーを置かせてもらって温湿度測定する予定です。残工事の他に住んでみての改善点などもお聞きして帰りました。

写真は「築100年の古民家再生」の仕上げうち打合せで決定した仕上げ材です。
左上:定番で使っている漆喰を混入した珪藻土、メルシーライト HS-1色
左下:和紙クロス玉紙 TM-1524番、ダイニングキッチンや子供室の天井に張る濃い茶色の和紙です。
玉紙では一般壁仕上げとして絞りが入った白色和紙も使います(TM-1530)
中央:小さな茶色は木部の塗装色です。既存柱梁に合わせて新設の構造部を塗装します。
プラネットジャパン ウッドコート #23ダークブラウン
中央下左:茶色い板はキッチン側面パネルです。栗の無垢材をダーク色で着色したものです。
中央下右:キッチン天板の人大、ノーブルライトKM オータムリーフ E250K
右上:コストダウンの為に使う左官調のクロスです。
天井と水回りの壁天井で使います。リリカラ LB-9329
面積が大きいのでこのクロスだけで12万円程のコストダウンになります。

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