錦織圭 スペインバルセロナオープン2連覇

錦織が2カ月ぶりの優勝を飾ったので久々のテニスネタです。男子テニス バルセロナ・オープンは第1シードの錦織圭が、決勝戦でノーシードから勝ち上がってきた同66位のパブロ・アンドゥハールを6―4、6―4で下した。クレー王国スペインで大会史上10人目の連覇を達成。
第一シード、連覇達成と聞くと勝って当然のように感じるかもしれないが、昨日の決勝戦は息詰まる接戦だった。準決勝でフェレールを破って勝ち上がってきたアンドゥハルは出だしから小気味いい強打を次々に打ち込んだりドロップショットでポイントを取ったりとまさに絶好調。対して錦織はプレーが固く普段見られないようなミスでポイントを失うことも多かった。
第一セット、第二セットとも錦織のサーブから始まったが両セットともブレイクされ苦しい転換となったことは間違いない。それでも5―4で迎えた第10ゲームをブレークして第1セットは勝ち取り、第二セットでも5-4で迎えた第10ゲームをブレイクして勝利した。試合全体を俯瞰してみると錦織が責められてポイントを奪われる場面が多く負け試合のように感じるが最後の最後で一段プレーレベルを上げて勝ち切るところが世界5位まで上り詰めた理由なのだろう。
優勝賞金42万2100ユーロ(約5490万円)を獲得し、今季賞金額はドル換算すれば早くも100万ドル(約1億1900万円)を突破。生涯獲得賞金も900万ドル(約10億7100万円)に達した。クレー王国スペイン最古のトーナメントとなるこの大会を制し、同年に全仏オープンでも勝った選手は過去に8人いる。今後はマスターズ大会2試合を挟んで全仏だ。クレーでの錦織の強さを世界に印象付けた今大会の結果を受け、ローランギャロスでの活躍に期待が高まるばかりだ。

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