
昨日はインスペクション資格取得のための講習会に出席しました。
インスペクションとは既存建築物の調査・検査を行うものです。中古住宅の売買時に、第三者によるインスペクションを求める傾向が高まる中、国土交通省より「既存住宅のインスペクション・ガイドライン」が策定されました。そして本年度より長期優良住宅化リフォーム推進事業を行うには工事前のインスペクションが義務付けられたことからインスペクションの重要度がさらに高まっているのです。
現在、長期優良住宅化リフォーム推進事業におけるインスペクター認定講習団体としては5団体ほどが認定されています、昨日受講したのは瑕疵担保責任保険協会の講習会です。注目度の高い資格だけあって、写真のように大勢の方々が参加していました。今年中に同団体の資格取得者は累計1万人を超えるそうです。
講習会後には終了考査という試験があり合格できた人に資格証が発行されるそうです。
【住環境性能+Design住宅 森建築設計】
コメント