
現代の囲炉裏がある家
昨日はOB宅2件の訪問と秦野市で建築計画中の方との面談1件というハードな一日でした。
OB宅1件目は昨年竣工した「高窓ハウス」の訪問です。東京都で賃貸併用住宅をご計画中の方に住宅を見学していただいたのです。実際に住宅に入って空間ボリュームや素材色彩感、室内環境などを体験していただくの住宅の理解度がまったく違います。平面図と竣工写真で設計趣旨を説明しても単に頭で理解するだけですが、実際に体験することにより自分の五感で理解することができるのです。見学にお連れした方からは、このままこの家に住みたいという言葉をいただきました。
OB宅2件目は7年前に竣工した「現代の囲炉裏がある家」の訪問です。玄関引戸の戸当り板が腐食して修理が必要なこと、また子供室に引き戸を新設したい等のご希望があるということで久しぶりに訪問させていただきました。
このお宅は4年まに銀座で住宅展覧会を開催したときに紹介させていただいていれ、建て主様とも4年ぶりの再会となりました。あいかわらず手作り感のある落ち着きを感じる良い住宅でした。久しぶりに訪れてみるとLDKの中心に設置した造り付テーブルが大きいこと。1.9m角のテーブルにIHヒーターを組み込んだものなので、昔の囲炉裏の周りに人々が集まる様に、この大きなテーブルに人々が集まるという設計コンセプトから「現代の囲炉裏がある家」と名付けた住宅です。
最後は秦野市で住宅計画のあるご夫婦との面談をさせていただきました。住宅性能と健康環境を重視する方で、断熱気密性能と温度環境の関係、住宅性能と健康環境の関係、ご予算から建築かのうな建物規模、ご要望事項の実現の可否などについて意見交換させてもらいました。
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