
パッシブデザインという言葉を耳にすることありますでしょうか?
お客さんとお話ししていて意味を取り違えている人が多いように感じます。なにやら分かるようでよく分からないパッシブデザインの意味などについて数回に分けて解説していきます。
パッシブは直訳すると「受動的な」というような意味になります。パッシブに対する対義語は「アクティブ」で積極的なという意味ですね。両者を見比べると何やらアクティブの方が勝っているように感じますし、「受動的なデザイン」と言われてもどんなものか分かりませんよね。
これは例えてみると分かり易くなります。海の上の船をイメージしてください。風を帆に受けて前進するヨットと、スクリューを回転させて前進するモーターボートです。両者は共に人が操作して海の上を前進しますが、前者は風という自然エネルギーで前進し、後者はガソリンなどを燃焼させて得るエネルギーを使って前進します。
このように、自然エネルギーを上手に使いながら建築手法やデザインに取り入れるのがパッシブデザインです。
風を帆に受けて前に進むヨットは風上には進めないと思われるかもしれませんが実は風上にも進むことができます。帆の角度を調整することで風上に向かって斜めに進むことができるのです。ヨットの方向を変えながらジグザグ走行になりますが風上に向かって進むことができるのです。手間もかかるし時間もかかりますが自然エネルギーだけで前に進むことができます。パッシブとアクティブ、どちらを選択するかは人生観にも関わるように感じます。
次回は「私がパッシブデザインに取り組み始めて理由」についてお話しします。
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