太陽と風を受けるくの字の家 竣工写真撮影

「太陽と風を受けるくの字の家」竣工写真を撮影しました。竣工引き渡しからちょうど1年での撮影です。上の写真はカメラマンさんに撮影してもらっている様子、後姿がいつも撮影してもらっている株式会社AP PHOTO CREATIVEの中村風詩人さんです!!

1階LDKの直線階段を支点にして30度ほど角度を付けています。ダイニングキッチンの窓が真南を向くような角度で計画しました。リビングスペース壁とダイニングキッチン壁が「くの字」のように曲がっていることから太陽と風を受けるくの字の家と名付けたわけです。単なる長方形のLDKと違い、リビングからキッチン方向を見たとき、またその逆の場合も広々と感じます。キッチンの北側はユーティリティスペースとなっていて、食品庫、本棚、洗濯機、雨の日の洗濯物干場、そして冷蔵庫も収納しています。キッチンに冷蔵庫が露出していないのでとてもすっきりした印象を受け、「ザ・キッチン」という感じのアイランドキッチンがとても映えます。

空間設計の説明はここまでにして、わざわざ壁を曲げて南面させた大窓の効果について検証してみたいと思います。こちらの住宅には温湿度データロガーという温湿度測定器を設置してもらい常時測定しています。2019年1月7日~8日、8月5日~6日の温湿度を折れ線ブラフにしたので紹介します。とその前にこの住宅の基本性能です。

・延床面積:141.77m2、1階床面積81.25m2、2階床面積60.52m2
・UA値:0.47W/m2K(外皮平均熱貫流率)
・ηAC値:1.4(冷房期日射熱取得率)
・ηAH値:1.9(暖房期日射熱取得率)
・換算Q値:1.58W/m2K(熱損失係数)
・一次エネルギー消費量:75GJ(自立循環型住宅ツール65GJ)

 

 

 

 

 

 

 

左図(ピンク)は1月7日~8日の室温、右図(ブルー)は1月7日~8日の湿度です。ともに赤線は1階LDK、薄茶色線は2階寝室、青点線は外部物置内のデータになります。最低外気温が約2℃、最高外気温が約8℃で二日とも晴れという天候でした。

 

 

 

 

 

 

 

左図(ピンク)は8月5日~6日の室温、右図(ブルー)は8月5日~6日の湿度です。ともに赤線は1階LDK、薄茶色線は2階寝室、青点線は外部物置内のデータになります。最低外気温が約27℃、最高外気温が約33℃で二日とも晴れという天候でした。

細かな分析は後日のブログで解説いたします。また竣工写真のデータが届いたら他の住宅のように竣工事例として掲載することにいたします。興味ある方は性能と結果について折れ線グラフを見ながら自分なりに考えてみてください。

にほんブログ村 住まいブログへ
タイトルとURLをコピーしました