小さくて広い家 プラン固まる

「小さくて広い家」の第三回打合せを行い、必要な収納スペースやワンちゃんのトイレスペースが決まりようやくプランが固まりました。

南側隣地に住宅が建設されると1階への採光が限られるため、リビングダイニングスペースを2階に設けました。添付した平面図は2階プランになります。

道路に面する西側にリビングスペース、隣地に面する東側にはダイニングキッチンスペースを設け、階段ホールスペースで雁行させています。キッチンを適度に隠しながら平面的な奥行きを感じることができるよう考えています。窓配置も採光・通風・視線の抜けを考慮した位置に設け広がりを生む効果を得るよう考えました。ダイニングスペース南側の5.5畳のバルコニーも広がりに寄与します。

プラン確定は収納や使い勝手だけで決まるものでははりません。感共ラボの森では、プラン検討しながら外皮性能・通風性能・省エネ性能・室温シュミレーションを行っています。住宅プラン検討では快適性や心地良さを無視したプランは意味がありません。

 

2枚目の画像は、本年1月17日~22日の日照条件を入力したときの室温シュミレーションです。無暖房状態を想定したもので、内部蓄熱量は加味していません。2階居室スペースは日射熱により23℃程度に上昇して夜0時になっても20℃以上を維持しながらしだいに温度降下して早朝の室温が15℃以上という環境です。1階寝室については直射光が入らないため16℃程度で安定しているというシュミレーションとなりました。

室温だけでなく冷暖房費についても最適化するよう窓の大きさ・位置・仕様を検討しました。もちろん外皮性能についても同時に様々検討しました。3枚目の画像が一次エネルギー消費量シュミレーションです。設計一次エネルギー消費量が計画プランの数値で単位はメガジュールMJです。(年間消費量はギガジュールGJ)

次回以降の打合せでは仕上仕様や設備仕様の細かな決定を行っていく予定です。内部蓄熱量を加味したシュミレーションをしながら提案させていただく予定です。蓄熱容量の大きな下地仕上仕様とすることで室温が平準化してゆき温度差が小さくなります。また夏季は周壁温度が下がり涼しさを感じる室内となるのです。最後に提案させてもらった外観パースを紹介します。

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