第四回 省エネ勉強会を開催しました

所属している神奈川県建築士会 建築環境部会で行っている省エネ計算連続勉強会の第四回目を開催しました。昨日は建築研究所の一次エネルギー消費量計算プログラムの入力方法を説明しました。

このプログラムは外皮平均熱貫流率(Ua値)・暖房期日射取得率(ηAH値)・冷房期日射取得率(ηAC値)・主たる居室非居室等の床面積などの基本情報と設備仕様を入力することで簡単に出力できます。入力作業は5分足らずで終わるのですが、いざ説明するとなると時間を要し約1時間半の説明となりました。例えば吹抜けはどのような扱いになるのか、押入の和室は居室なのか非居室なのか、ドアや壁で区画されていない玄関は非居室でいいのかなど、入力に際し決まり事があります。

・吹抜けは天井高さ4.2m以上あったら上階にも床があると考えて面積を拾います。
・壁やドアで区画されていない空間的に連続する室は全て主たる居室として面積算出します。
・壁と扉で区画された押入や物入は原則非居室です。

このプログラムで一次エネルギー消費量を算出してみると、外皮性能よりも設備機器や照明器具のほうがエネルギー消費量に影響があることがわかります。高効率給湯器、高効率エアコン、LED照明、小径給湯配管、湯量制御水栓などの設備機器を選定することで国が定めた基準を簡単にクリヤすることができます。

断熱、気密、通風などの基本性能は住人の快適性確保のために特に重要ということを認識しました。

この連続勉強会は年明け1月23日に住宅見学会で終了します。参加いただいた方々、誠にありがとうございます。来年度も同様の勉強会など行いたいと考えていますので予定が決まったらこのブログでお知らせいたします。

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