トンネル効果その先の風景

 

トンネル効果をご存知ですか?
ネット検索すると物理学の世界では次の意味があるそうです。「量子力学の分野で、エネルギー的に通常は超えることのできない領域を粒子が一定の確率で通り抜けてしまう現象のことである。」なにを言っているのか私にはよくわかりません。物理学とは別に建築の世界では「トンネルの先にある場所への期待感、ワクワク感」というような意味で使うことがあります。デザインの世界では「トンネル視」と呼ばれているそうです。

さて、写真はデベロッパー案件で設計した共同住宅の廊下です。廊下の先は切り立った崖のような敷地でとても難易度の高い施工でした。

廊下を進むと崖地であることが良く分かりますね。敷地の下が谷になっていて遠く正面に建物が見えます。さーこの先はどのような風景が広がっているのか?

バーン!!廊下の先にはこのような景色が広がります。綺麗な海ではありませんが廊下を抜けるとスッキリした気分になるものです。

最初の3枚は1階廊下の様子、これは2階廊下から崖側を見た写真です。写真を撮影している棟の2階は廊下を挟んで建物が分かれており、左側には同時に設計施工したもう1棟の屋根が見えます。敷地自体にも段差がある難しい設計でした。平均地盤算定、天空率計算を何度やり直したことか。

いまこの共同住宅の近くで注文住宅の設計を進めており、敷地調査のときに寄ってみたのでした。この共同住宅は昨年完成した建物です。

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