気密測定

 

目黒区の賃貸併用住宅

久しぶりの投稿となりました。着工から3か月ほど経過して外皮断熱・気密工事が完了しました。こちらの住宅は気密性能C値が1.0以下となるよう気密工事を行うように仕様を指定して工事を進めてもらいました。そして昨日、内部ボードを張る前の段階で気密測定を行いました。

 

気密性能は床面積1平方メートルあたりの隙間相当面積で表示されることになっています。単位は「c㎡/㎡」です。気密測定の30分前に現場へ行き、気密シートの不備がないかを確認しながら弱点となりそうな部分に気密シートを張り、いざ測定開始!!

 

測定結果は「0.9c㎡/㎡」という結果となり、目標を1.0を下回りました。気密性能はその数値が低いほど隙間が小さい(気密性能が高い)ことを示します。1cm×1cmが1c㎡ですので床面積1㎡あたり1cm×1cmより少し小さな隙間があるということがわかります。

 

気密性能C値はどの程度必要か?

比較的温暖な6地域の目安をご説明いたします。

30年ほどまえの日本家屋はC値7.0程度、外壁下地ボードをを張っている近年の住宅はC値2.0程度だろうと言われています。そしてシックハウス対策の24時間換気を適切に行うために必要なC値は1.8です。そしてダクト式第一種換気を適切に行うために必要なC値は1.0、すき間風の影響や上下温度差からくる不快感を提言するために必要なC値も1.0と言われています。

以上から6地域であればC値1.0より高い性能にできるかどうかが一つの目安です。

 

C値0.5あるいは0.3と隙間が小さくなれば外皮性能は上がるのですが気密工事の費用も上がります。

完成後の室内環境と工事費を確認しながら目標性能を決定する必要があります。

ちなみに、気密測定の費用は5万円程度が一般的です。

 

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