人間の必要をかなえる生活空間をかたちづくるーエコ・ソーシャルな生活空間

 

環境を保護しつつも、人間の必要をかなえる生活空間をふさわしくかたちづくる

ーエコ・ソーシャルな生活空間

ーバウビオロギー25の指針

 

WHOの定義によれば、健康とは「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」とされています。生きる喜び、自由、幸福感は、それぞれの人間の基本的な権利です。そして人間誰もが、その人の特性、身体的、精神的状態、能力、社会的地位とは関係なく、個人としての尊厳を持っています。

 

現在私たちが暮らしている住居、都市、国はどうでしょうか?

 

自然との疎遠な関係、不調和、物質主義的製作から、ほとんどの人は満足感を得るに至っていません。

では人間とってふさわしい住まいと建築とはどのようなものでしょうか?

 

※自然と結ばれている住居環境

※環境にやさしい建築

※製造に負荷をかけず、地産地消で持続可能な生物学的建築材料とその建築方法

※文化、芸術、美(善―美―真)

※社会参加と公平性、すべての人にとって手ごろな価格の住宅、バリアフリー、総合的であること

※水やエネルギーへのアクセスを含む、適切な生活水準

※生命と身体的怪我のない住居

 

1979年国連総会にて、ヨハネス・パウロ方法は次のように述べています。

「消費社会への狂気を打破しなければ、進歩への道は開けない。」

 

人間に相応しい住まいは「バウビオロギーの判断基準への配慮をも含めた、すべての基本的及び人権の総量」と定義することができます。残念ながら、多くの住宅やアパート、高齢者住宅、難民の救済施設、などがこの要請を充足していません。したがって、主に共同で組織され、エコ社会的で総合的な住宅形成は、多様性のコンセプトに従って実施されるべきであり、そこでは誰もが、尊厳、健康、そして自然と調和して生きることができます。

 

風景は四大要素、すなわち、火(光・色・コントラスト)、土(形態と比率)、空気(動き・音)、そして水によって形作られています。自然に多く見られる色は青と緑、これらの色はほとんどの場合、人間の心を落ち着かせる作用を持っています。また風景のなかには、ほとんどの場合動きもあります。波打つ草、さざ波をたてる水面、印影をともなって流れる雲など、それらもまた心を落ち着かせる作用を持ったり刺激を与えたりします。音のしない風景は不気味でしかありません。

 

これらすべての作用が作り出す全体的雰囲気が私たちの心を深く動かし癒しの効果となるのです。

 

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